2013
06.17

「ハワイ・花と文化展」その2

Category: その他
前回に引き続き、「ハワイ・花と文化展」の報告です!

まずはハイビスカス!
日本でもよく見るハイビスカス、これは、園芸用に人によって改良されたものです。
花が大きく、葉は固いのが園芸用のもので、ハワイの固有種としては、花は小さめで葉はやわらかいです。
そして、もともと虫がいなかったため、香りが強いものが多いようです。


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これは、コキオ・ケオケオ(ヒビスクス・アーノッティアヌス)
コキオはハイビスカス。ケオケオは白色を意味します。白いハイビスカスということですね。
この種は、少し頼りないほどの細身で白い花びら、そして、花びらの中央から付き出た「雌しべ」と「雄しべ」が合体した真っ赤な「ずい柱」が織り成す白と赤のコンビネーションは、本当に綺麗なものです。



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コキオ・ケオケオ(ヒビスクス・ワイメアメ)
これも白いハイビスカスですが、少し種類がちがいます。
上のヒビスクス・アーノッティアヌスに比べて香りが強く、葉の裏には、灰色のベルベット状のビロード毛があるのが特徴です。
アーノッティアヌスと花が似ていますが、雨の多いカウアイ島で、進化したため小ぶりで丸めの花になりました。

アウマクア3に固有の力の意味としてでてきます。
大アルカナ19 ウニヒピリ7 ウニヒピリ14は黄色のハイビスカス。ハワイ州の象徴の花として描かれています。


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コキオ・ウラ(ヒビスクス・コキオ)
ウラは赤を表します。
様々な園芸品種のもとになった原種のひとつ。
最初にハワイ州の花として制定されたハイビスカスでもあります。
深い紅色が印象的です。現在の州花は、黄色いハイビスカス「ブラッケンリンジー」になっています。
園芸品種のハイビスカスよりふたまわりほど小さく大変貴重なハイビスカスです。




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アロアロ(ハイビスカス・クレイ)
外観がハイビスカス・コキオに似ているため、その亜種とする学者もいます。
カウアイ島の東部の乾燥した土地に自生します。
絶滅が危惧されており、ハワイ州やカメハメハスクールなどの教育機関がそれぞれ再生の努力を続けています。
絶滅危惧種です。
絶滅危惧種となったのは、やはり人間が持ち込んだウサギや豚・ヤギによって食べられてしまったようで、結局は人間のせいなのですね・・・悲しい事です。



その他のハイビスカスたちです~
これはほんの一部、多くの種類があるのですね。

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サボテン
たくさんのサボテンがありましたが、アロハタロットに出てくるサボテンは、右奥(分かりにくいですが)のものでしょう。
アウマクア7のサボテンの絵を思い浮かべながら探してみました。


他にもあったとは思うのですが、写真を撮り損ねたりみつけられなかったり。

カードに出てくる意外のハワイの植物も少し紹介いたします。

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アルラ
幹の下は太くそしてだんだん細くなって、その上にキャベツのような塊という奇妙な姿。
気の遠くなるような時間をかけて岸壁に根付いた植物なのです。
カウアイ島でも固有植物は外来動植物によりその数を減らされています。
ナショナル・トロピカル・ボタニカル・ガーデンの職員が断崖絶壁に生息していたものを人工的に受粉させ、育成して繁殖させることに成功しました。
白いお花が咲き、よい香りがするそうです。
絶滅危惧種です。



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アヒナヒナ(ギンケンソウ)
ハワイ語の「アヒナヒナ」は「銀の毛」「女神ヒナの髪」の意味。
ギンケンソウの故郷はマウイ島のハレアカラ山(標高3505m)の頂上付近の高山帯です。
葉を覆う銀色の毛は湿気を保ち、高山の強い紫外線から身を守るのに役立ちます。
ハワイの神話では、ヒナの銀色の髪で作った縄で7本の太陽の足を盗んだという話があります。
ギンケンソウは、発芽後15年~50年かけて花を咲かせます。一度咲くと、その個体の寿命も終わってしまいます。

グレーの毛だからと言って、お年寄りとかそういう意味ではありません。智慧がある賢い植物だということを表しています。自分で白い毛を生やし、紫外線から身を守っているのですから!
一生に一度しか咲かない花。そして、花が咲いたらそれで終わり。
そして、これも絶滅危惧種です。
受粉を助けるミツバチの一種を外から持ち込まれたアルゼンチンアリが補食し、それが原因で、数を年々減らしており、絶滅が危惧されています。
この、「咲くやこの花館」でみられるのも、あと2つだけ・・・。それが終わればもうおしまいだそうです。
日本ではここにしかないそうなので、本当にこれでもう見られなくなってしまうということです。
そんなお話をハワイ在住のガイドさんから聴きながら、思わずホロリときてしまいそうになりました。
貴重なアヒナヒナ・・・またここに見に来たいと思います。



こんな感じで一つ一つ植物をじっくり観察し、とっても充実した一日を過ごす事ができました。
なかなかこれだけ多くのハワイの植物をまとめてみる事などできないので、goodなタイミングで教えていただけてうれしい限り。改めてKさんありがとうございました。

じゅうぶん見学した後は、館内のレストランでお茶を飲みながらアロハタロットについて話をしたり、プチセッション的な事をしてみたりと楽しい時間を過ごしました。
アロハタロットを通じて、こんな素敵な繋がりが出来た事に感謝です。

今回も長文読んで下さりありがとうございました。





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コメント
詳しいレポートありがとうございます!
すごく勉強になったので、ブログでリンク(紹介)させていただいてもよろしいでしょうか?
komodot 2013.06.18 18:20 | 編集
komoさん

ありがとうございます!
ブログで紹介して下さるのですね。うれしいです♪
よろしくお願いいたします<(_ _)>
marikodot 2013.06.18 20:11 | 編集
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